2009年 07月 11日
ムーンダスト |
人はいつでも不可能な事を可能にしようと研究を重ねています。
青いバラもその一つ。最近では着色した真っ青なバラを通りの花屋で見かけたり、レインボーカラーなる7色のバラなど、いいのか悪いのか・・まあ、これらは染色液を吸わせて人工的に作られているのですが。
1980年に研究に着手し、成功した青いカーネーション。最近では花卉市場でも定着して参りました。お値段は若干高めですが、色素の具合で微妙な紫色(青ではなく・・)。
もっと青い色が出てくるにはしばらく時間がかかりそうですね。
以下、サントリーHPより引用
サントリーとオーストラリアのフロリジン社との共同開発により生まれた、世界初の青いカーネーション「ムーンダスト」。青いバラの開発過程で生まれたこの花は、ペチュニアなどの青い花から青色色素を作る遺伝子を採取し、カーネーションの遺伝子に組み込むことによって生まれた。
by pqblog
| 2009-07-11 10:17
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