2008年 09月 17日
二匹なら |
性格の違いはやっぱりDNAの違いなのだろうか・・・?体系も違えば声も違い、嗜好も違うのはどんな動物も一緒なのか。我が家の猫1号と2号は驚く程全てが違う。いたずら好きの1号は高いところや狭いところ、お外の散歩が大好き。お出かけバックを出せば、連れていけとばかりにバックの中に収まり、リードを付けるのも馴れたもの。鳥が羽ばたけば駆け寄り体勢を低く低く構える。
では、2号はといえば・・・。お外嫌い。バックに入れられると病院と思って鳴く。わめく。道行く人は皆、「どこ?猫??」と振り返る。予想的中し、やっぱり病院へ行けば診察台は好きらしい。看護婦さんと先生にお腹を出して大サービス。撫でられている顔は幸せそのもの。帰るよと言っても、帰りたくないのだと。まったく世渡り上手な性格だ。
さてさて、最近の私のマイブームは威勢のいい八百屋さん。スーパー慣れした自分には品揃えも、その活気もかなり新鮮。今日のデザートはその八百屋で買った大きなメロン。それを食べている私達の横では、案の定、2号のくれくれくれ!!攻撃。一種異様な大興奮状態。一口あげようと手のひらを差し出した途端、すかさずつめを出した猫手が伸びるから、メロンを載せた手は・・・つめがグッサリ。一人怪我人が出る始末。そんなやり取りも1号はどこ吹く風。全く興味ないらしい。
そんな二匹の間にはつねに若干の距離があるのは、きっと一生変わらないだろう。それもまたいいのかも知れない。何も寄り添いあうのが真の友とは限らない。
今日の一枚は、パリのモンマルトルの丘からパリを見下ろそうとしているのに、目の前にいた微妙な距離を保ったフランス産のハトちゃん達。・・・言葉は勿論フレンチなのだろう
by pqblog
| 2008-09-17 21:30
| travel